可笑しなニホンゴ#02

【サラリーマン】(office worker:オフィスワーカー)俸給を受ける人の意味なら"salaried man"が正しい。多用される事務労働者は"office worker"が近い。

【サンド】(sandwich:サンドウィッチ)
食べ物のサンドイッチ、または「挟んだもの」"sand" は「砂」。サンドイッチ (Sandwich) 伯爵にちなむ名称だが、 "Sandwich" は姓ではなく地名で「砂地」の意味。

【サンドウィッチ】フィッシュバーガーなどビーフハンバーグを使わないバーガーも英語ではサンドウィッチでありフィッシュバーガーはフィッシュサンドウィッチとなる。

【サンドバッグ】(punching bag)

【ジーパン】(jeans:ジーンズ)
「ジーパン」は"jeans pants"の略と思われがちだが、本来は「アメリカ進駐軍のパンツ」の略。

【シール】(sticker:ステッカー)
粘着剤付きで装飾用の紙などの小片は "sticker"だが、日本語の「ステッカー」と異なり、かなり小型のものも含まれ、大きさの区別は無い。

【ジェットコースター】(roller coaster)

【ジェンダーフリー】(Gender Equality)
海外では使われない。

【ジャスト】(exactly:イグザクリー)
just 1000yen(ジャスト1000円)は、英語では1000円ぴったりの意味にも1000円しかないの意味にもなる。日本語では「1000円丁度」と意味が異なる。因みに「12時ジャスト開始」は、"start at 12 noon sharp"

【シュート】を放つ (shot)
"shoot"は動詞。

【ショートケーキ】(strawberry cake)
米国で言う"shortcake"は、スポンジの代わりに菓子パンの一種であるビスケット(biscuit)を使ったケーキ。"short"は (食感が) さくさくしている、という意味。

【ショットする】(shoot)
"shot"は名詞。前出の「シュート」と、意味が入れ替わっている。

【シルバー】本来シルバーシート (priority seat)
とは「優先席」のことであり、誤って老人のみを指すようになったものが、さらに「老人」を意味する形容詞化したもの。

【シルバーシート】(priority seats:プライオリティシーツ)
但し、2007年現在で公共交通機関では「優先席」と改称されており、使用されていない。

【スイートルーム】(suite room)
同音の"sweet"と混同しやすい。"suite"は「一揃い」などの意で、フランス語が語源(suit)。マンションのLDKがある一戸分に相当する。

【スイッチバック】駅の一部。本来の"switchback"は、ジグザグの意味で勾配上に設置されるスイッチバック駅は語義どおりの使い方だが、遠軽駅、十和田南駅のように、一方側が行き止まりで単に方向転換をする駅をスイッチバック駅と称すのは誤用に近い。

【スーツアクター】該当語無し。ハリウッドでは"stunt man" (スタントマン)の役割の一部。

【スーパー】(super market:スーパーマーケット)
字幕は、superimpose(スーパーインポーズ)

【スキー】(skiing:スキーング)
"ski"という単語は「スキーをする」という意味の動詞か、「スキー板」という意味の名詞である。

【スキンシップ】(personal contact:パーソナルコンタクト)

【スケルトン】(translucent:トランスルーセント)
原意は「骨格」、イディオムとして会社などの中核スタッフ」という意味だが、「透ける」という語感からの類推もしくは洒落で「内部構造が見える半透明なもの」という意味で使われている (AppleのiMac以降、日本でも半透明なボディという意味で"skeleton"の用法が普及している)。

【スタイ】(bib)

【スタメン】(starting member)
英語では"starter"。

【スパコン】(super computer)

【スパッツ、スパッツタイツ】(tights)
単に"spats"だと短いゲートルのこと。

【スペル】(spelling:スペリング)
単語の「つづり」の意味で使われるが、"spell"には、「つづる」という動詞の意味か、名詞であれば「呪文」等の意味しかない。かつては、盛んに「間違いである」との指摘がなされていたが、最近は、ほとんど指摘されなくなったようなので、誤用として定着したと評価できるかもしれない。

【スマート】(slim:スリム, slender:スレンダー)
本来は、洒落た、頭が切れるといった意味。

【スモークハラスメント】(Smoking Harassment)
日本語では煙草による煙害であるが、本来は喫煙者に対する非喫煙者からの弾圧の意味。アメリカでは嫌煙活動の高まりから、本来の意味でこの"Smoking Harassment"が使われる事が多くなっている。

【スリーサイズ】(measurements)

【スリップ】車が(skid)

【セコハン】(second handed)
中古の一般には"used"、"pre-owned"が多く使われる。

【ゼッケン】ドイツ語"Decken"の発音が訛ったもの。

【ゼネコン】(general contractor)「総合請負業」の意。日本語では「総合建設業」と訳されるため"general constructor"の略とされることがあるが、本来は"contractor"。

【ゼミナール】(seminar)
ドイツ語の"Seminar"より。英語の"seminar"(セミナー)もドイツ語のこの単語に由来する。

【セレナーデ】ドイツ語の"Serenade"より。英語も綴りは同じだが発音が「セレネイド(ゥ)」と異なる。

【センス】がよい、悪い(good/bad taste)

【ソーラーシステム】(solar battery)
英語の"the solar system"は「太陽系」のこと。

【ダイエット】本来の"diet"は腎臓病などを含む食餌(食事)療法の意だが、痩身の意に限定して使われている。

【ダイヤ】(schedule:スケジュール)
"diagram"は運行予定を表す線図だが、運行予定そのものはには使わない。

【タイヤのパンク】(flat tire:フラットタイア)
きりのようなもので突き刺すことを意味する "puncture" の転用の略。

【タコス】(taco)
日本においては、単数でも複数形を用いることが多い。おそらくは「タコ」の同音異義語との混乱を避けるためもあるだろう。

【ダブル】の意味のW (double, D)1990年頃の「W浅野」 (浅野温子Wの語源は「double u」 (二重のu) である。

【タレント】本来の"talent"は「才能」「才能のある人」の意味。

【ダンプカー】(dump truck)カー (car) は列車の客車を意味するため、車輛を指して言うのは不適切。

【チアガール】(cheerleader)
英語ではcheer girl は猥褻な意味であることが知られるようになり、現在では公的には死語化している。

【チョーキング】(bending)
"choking"は「首を絞めること」の意味。ギターの弦を押し曲げて音の高さを変える演奏法の意味には使わない。

【チョコ】(chocolate:チョコレート)
英語での省略形は通常"choc"。"choco"は有色人種を侮蔑的に指す場合があるため、注意が必要。

【ツーショット】(two-shot)
本来はアメリカ映画業界の業界用語で、映画以外には用いられない。英語を母国語とする一般の人に"two-shot"と言うと「二人が銃で撃たれた」などの誤解をされる可能性がある。

【テーマ】(theme)
「テーマソング」などのように組み合わせて使われる例も多い。

【デコレーションケーキ】(fancy cake)

【デジカメ】(digital camera)
英語では"digicam"ともいい、フィリピンでは"digi-came"ともいう。「デジカメ」は三洋電機の登録商標である。

【デッドボール】(hit by pitch)
「デッドボール」は、投球が打者に当たった際に宣言される、プレイ中断を意味する"Ball Dead"に由来か。

【デッドロック】(dead lock)
ロックの本当の意味は岩(rock)ではなく「開かなくなった(dead)鍵(lock)」であり、解決不能な課題という意味で「―の状態に陥る」などとするのが正しい。

【デノミデノミネーション】(redenomination)
本来は単に通貨の呼称単位そのものの意味。日本語のようにインフレで通貨の価値が下落して額面数字を小さくするために呼称単位を変更(100円⇒1新円)する意味で使うときは接頭辞の「re-」をつけた言葉になる。

【デパート】(department store)
"department"単独では組織の「部」という意味。消防署はファイアー・デパートメント。 ちなみに、出発するという意味の動詞で"depart"がある。

【デフレ】(deflation)

【デモ】(demonstration)
また、何かに反対する意味でのデモは"Strike"。

【テレビ】(TV:ティービー,
television:テレビジョン)

【テレビゲーム】(video game)

【テンション】(hyper:ハイパー)
"tension"は緊張や不安を意味する。日本語のような興奮した状態を示す英語は"hyper"など。

【トーナメント】(knock out system)
本来の"tournament"は、1箇所に集まって行う競技会という意味。日本語ではノックアウトシステムの競技会にほぼ限定されて使用。

【トナカイ】(reindeer/caribou)
アイヌ語の"tunakkay"より。

【ドメスティックバイオレンス】(spousal abuse)
本来家庭内の暴力全般を意味するが、日本語としては専ら配偶者による暴力のみを意味するように変化した。これは、「家庭内暴力」という日本語として通りのよい言葉との使い分けが意識された結果である可能性がある。

【ドライブイン】(rest area)
"drive-in" は車に乗ったまま用を足せる施設。

【トランス】(transformer) 変圧器のこと。

【トランプ】(playing cards)
本来の"trump"は「切り札」を指す。

【トレーナー】(sweat shirt)
"trainer"は指導員の事。指導される実習生【教習生は "trainee" となる。
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by clairvoyant1000 | 2007-09-16 23:15 | 1)ニホンゴとenglish


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