米国産牛肉の輸入再開 がようやく決まり、私の考えが正しかったことを嬉しく思う。解禁時期まで予想通りであり、「千里眼」の面目躍如だ。
バカ農林水産省やアホ厚生労働省は、今までの失策をどう国民に弁解するのか聞きたいものだが、どうせウヤムヤに処理してしまうのだろう。張本人の大臣は、政府に対して未だに全頭検査を言い張っているが、単なるポーズだということはバレバレだ。得意の「なし崩し」でさりげない全面解禁を目論んでいるのだろう。
忘れっぽい国民は、この失政を追求しないだろうし、ニュースはといえば牛丼屋の列に並ぶノーテンキな客にインタビューして終わるはず。本来なら、今こそ
BSE問題の究明をするべきであるが、マスメディアに期待などできやしない。そして、官僚や既得権益を握った族議員は不祥事を再び繰り返し、そのツケを庶民に回すのだ。なんとも
情けない日本を象徴する出来事である。
■過去のBSEアーカイブ
ゼロリスク症候群(04/20/2004)
根拠を書こうと思っていた(04/16/2004)
牛肉の安全を守るには(04/14/2004)
呆れた全頭検査(04/05/2004)
機内食はビーフ(02/24/2004)
自立した消費者(02/23/2004)
牛丼が高級食になる?(02/13/2004)