ウェルカム・トゥー・プライムタイム

ニューヨークの地下鉄は「3K」(クサイ、キタナイ、キケン)などと一部の日本人に呼ばれている。それでも年間の乗降客は12億人で、モスクワ(31億人)、東京(27億人)、メキシコシティ(14億人)、ソウル(13億人)についで第5位だ。

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# by clairvoyant1000 | 2001-01-14 11:35 | 2)媒体とmedia

聞くインターネット

a0003694_841239.jpg東京には及ばないものの、マンハッタンではこの1年間で急速に携帯電話が普及したようだ。バスに乗っていても必ず数名は電話で話しているし、e-mailや株価をチェックしている。街中のドライバーも電話を片手にハンドルを握っている人を多く見かける。とくにイエロー・キャブは、客にお構いなく自国の言葉で喋り通しのドライバーも多い。現在は問題ないようだが、いずれ法的に規制されるかもしれない。
 
さて、そんななかヤフーは音声認識による電話でのインターネット・サービスを開始した。「ヤフー・バイ・フォン」では、ウェッブ・サイトでヤフーIDを取得し、10桁のメール・ボックス・ナンバーと4桁のピン・ナンバーをセット・アップすれば自分のアカウントが持て、無料の音声サービスが受けられる。

トールフリーの「1800-MY-YAHOO」(1-800-699-2466)に電話をすれば、ボイス・メールはもちろん、自分に届いたヤフー・メールも聞く事が可能だ。このサービスは現在のところ米国内だけでありe-mailも英語だが、ためしにローマ字でKON-NICHIWAと送ると女性が「コンニチワ」(当たり前?)と読んでくれるのが面白い。また、無料の情報サービスの内容は、ビジネス、ニュース、娯楽、スポーツ、株価、天気予報、星占いなど全て音声で答えてくれる。

スタンフォード大学のナス教授は、9年間に渡ってコンピューターの発する声に対する人間の反応を研究しているが、彼らの研究結果によると「女性の声より男性の声の方が信頼される確立が高い」と言う。確かにナビゲーションなどは男性の声の方が安心するかも知れないが、今後は情報の内容によって声を使い分けたり、女性からのe-mailは女性の声というように自動的に使い分けられればたいしたものだ。

市場調査会社の予測によると2004年までに世界中で15億台が携帯電話およびPDAでインターネットに利用される見通しだというが、従来の文字情報と音声情報との融合により、インターネットはさらに多様化し便利になっていくだろう。 (11/16/2000)
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# by clairvoyant1000 | 2001-01-01 08:38 | 2)媒体とmedia