#144:ロープを知ること

船長というのは、自分の船のことについて何から何まで知っている。
この場合、「彼は船の操り方を知っている」という代わりに、英語ではHe knows the ropes(彼はロープを知っている)と表現することを廣淵氏のブログで知った。

私はここにきて何通りかのロープの縛り方を覚えたけれど、この言葉の意味がなんとなく分かってきた。
つまり、単にロープの縛り方を知っているだけでは役に立たず、状況に応じて使い分けられる判断力が必要だということを。

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ロープを知るというのは、ようするに「物事の急所(ツボ)を知る」という意味なのだ。

たしかに、状況に応じたロープの結び方を知っている船長は尊敬に値するし、安心してついていける。何しろ、航海に出るときは彼に命を預けるのだから。

いま、世界中に大きな風が吹き荒れている。この大時化の海を航海するのに、アソウ総理では不安だという日本国民が多数を占めていると思う。なぜなら、彼は風を読めていないどころか、ロープを知っているとは到底思えないからだ。

この風を、日本のマス・メディアは『百年に一度の…』などと米国の受け売りをことあるごとに使い、その言葉が一人歩きしていて社会不安を余計に煽っている。ケツの穴総理と政府は、そのドサクサに紛れてなんとか延命しようと醜態をさらけ出している。

そろそろロープを知っている船長に交代しなければ、日本丸は沈没してしまいかねない。
いや、すでに「沈没」しているのかも知れない。
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by clairvoyant1000 | 2008-11-30 18:00 | filler


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