パーセプション・ギャップとは

日本には便利な「敬語」というものがあり、相手によって言葉を選べる。これは日本の良い文化だと米国に住んでつくづく思う。いっぽう英語に敬語はなく、全ての人に同じ言葉で話ができる。これも良い文化だ。



だから子供も物心ついた頃から大人と同じ言葉で対等に話をする。米国で子供を育てた人であれば、小さな自分の子供から「フェアじゃない!」(not fair!)と言われて驚いた経験があるはずだ。恐らく小学校で覚えてくるのだろう。最初は「ガキのくせに」と思うのだが、よくよく考えると正しいということが分かる。これが普通になってくると今度は日本の敬語が耳について「気になる」のだ。

カルチャー・ショックなどという言い方もあるが、これが「パーセプション・ギャップ」の例であり、私のブログ・コンセプトだ。どちらが正しいというものではなく、相容れない価値観の溝 である。簡単に文化の違いとして片付けられないのだ。(次号へ続く)
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by clairvoyant1000 | 2004-07-26 07:26 | 6)ロゴナンバー


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