男性に似合う宝石

最近、ネイル・サロンで男性をちらほらと見かけるようになったし、多くの大学生がピアスやイヤリングを着けているのを目にする。また、ブルーミングデールズの男性化粧品売り場も賑わいを見せており、男性のオシャレも多様化してきたなあ…と思っていたら、こんな関連記事を見つけた。WSJによると「男性向けジュエリー市場」において、チタンのペンダント、ダイヤモンドの指輪、シルバーのタッグやIDブレスレッドなどの売れ行きが伸びているという。



a0003694_2345615.jpg男性用ジュエリーというと、いままではタイクリップやカフリンクが定番で、派手なジュエリーを素肌に身に着けるのは、ミュージシャンやギャングスターなど限られた層が中心だったけれど、最近では自分のアイデンティティを主張する道具として、一般男性もジュエリーのアクセサリーを身に着けるようになってきたという。そういえば日本ではバカラがクリスタルガラスと黒い革ひもを使った男性用ジュエリー「Bフォーメン」を発売し、ティファニーでは、これまで定番の男性向けコレクションに加え、シルバーのペンダント、指輪、ブレスレットなどスポーティな商品を今年から発売している。
 
a0003694_2331475.jpg映画「オーシャンズ12」で、ブラッド・ビットがティファニーのシルバーペンダントとカフスを身に着けていたことから、似たようなシルバー・アクセサリーを同店に買いに来る目ざとい男性客が増えたという。プロダクト・プレースメントの契約の有無は定かでないけれど、映画の中でスターが身に着けるものを上手に調達するのもスタイリストの醍醐味だろう。男性ジュエリー市場は数年前にはほとんど存在しなかったが、貴金属業界では最も急成長し、昨年は時計を除く米ジュエリー市場全体の売り上げ(483億ドル)の約10%を男性用が占めているという。
 
a0003694_2353393.jpgジェンダーの壁を越えることでその市場は大きく成長するようだけれど、男性用ジュエリーは静かに主流派に向かって少しずつ拡大していると思う。そして、男性のオシャレへのこだわりとして年齢とともに身に着ける物は変わっていくものの、宝石への関心は確実に高まっているようだ
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by clairvoyant1000 | 2005-12-27 23:50 | 8)文化とcalture


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