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8億人:TVの生放送がなくなる?

ジャネット・ジャクソンはナゼあのようなパフォーマンスを行ったのか。スーパー・ボウルのハーフタイム・ショーでのことだ。恐らくスタッフと一緒にサービスのつもりで演出したのだろうが裏目に出た格好だ。(我家の十代の子供達は笑って見ていた)



なにしろ、全視聴者数に換算すれば全世界で約8億人が見たことになるから影響力は大きい。

この「アクシデント」を機に、米国でメディア規制の動きが加速している。米下院の委員会は、TVでワイセツな場面を放送した場合、政府が科す罰金を現行の10倍(27.5万ドル)にする法案を可決した。再発防止策として、内容をチェックするためにライブ中継を数分遅らせて放送するという。このようなケースはラジオやTVで以前からあった。禁句には「ピーッ」という信号音を挿入し、ワイセツな映像にはモザイクをかけるといった具合だ。こうなってくると本当の生放送というのが減ってくるかも知れない。「ハワード・スターン・ショウ」などは信号音とモザイクだらけになってしまうだろう。

日本のニュース映像では、自動車のナンバー・プレートや店の看板、そして通行人の顔にモザイクが入っているのを見たことがある。そこにはいったいどんな映像が隠されているのだろうか。
by clairvoyant1000 | 2004-02-17 21:23 | 2)媒体とmedia


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